社長メッセージ

67期の経営指針発表にあたって

 法人設立67期目のスタートになりました。ようやく終息を迎えるかと思われていた新型コロナは変異を繰り返し、依然我々の生活を脅かし続けています。コロナの無い世界、アフターコロナではなく、コロナと共に生きてゆくウィズコロナとして取り組んでゆかなければなりません。
 今年の経営指針発表会も無来賓で、3年連続で社員のみでの発表会となりました。自分たちだけでの開催であっても決して手を抜かず、真摯に取り組むことにより、新年度への区切りがつき、良いスタートダッシュが切れるというものです。
 昨年度の展示会は、呼び名を「秋の総合展示会」に戻し、3日間の開始と致しました。大がかりな宣伝を控えた事も有り、ご来場者数は例年の半数の3000人程でしたが、売上、見込みが驚くほど上がりました。コロナ禍の巣ごもり需要の増加と、伝統の成果なのではないかと快哉を叫んだものです。
 会社全体を見てみると、長らく売り上げの柱となってきた大型物件、長谷川病院やテーブルマーク、三豊市立病院などが相次いで竣工しました。弊社決算は完成基準なので、お陰様で売り上げは30億の大台を超えるというV字回復を見せる事が出来ました。大変ありがたいことです。
 さらに香川県の象徴ともいえる、総合体育館の給排水衛生工事の受注が出来たことも印象的な出来事でした。弊社始まって以来の大型工事、3年に及ぶ大規模なものです。地元企業代表として受注出来たことも、一流企業としての誇りを感じる事が出来るものでした。
 しかし、次々に竣工する大型工事に追いつくほどには、新たな受注は取れていないのが現状です。リフォーム工事が堅調なのはありがたいことではありますが、一定の規模の箱物物件の新規受注が十分ではなく、今期前半での巻き返しが急務となっております。
 太陽光、蓄電池も苦戦が続いています。2~3年後にある、第二次太陽光ブームの時代を見据えて、今は地道に蓄電池、家庭用太陽光、自家発電の太陽光等の普及を推し進める時期なのでしょう。
 ガスの新規取引先の安定確保が進んできました。保安点検の完全実施による安心感、365日24時間体制による他社との差別化等が、地域の皆様の支持を受け続けられている証なのでしょうか。ありがたいことです。只、現状に満足せず、さらに継続努力してゆく必要があるでしょう。
 我々は150年を越える会社の歴史に奢ることなく、また過度に畏怖することもなく、謙虚に誠実に地域の皆様方と共に、未来に向かって歩んでゆかなければなりません。そのバイブルとなるのがこの経営指針書なのです。この経営指針書に掲げた目標の必達こそが、会社の発展であり、全社員の幸福に繋がるものと信じています。経営理念の『美しい生活の創造』を旗印に、お客様や地域の皆様からの信頼と期待に高い水準で応えていける会社で在り続けたいと願っております。
 全社員が一丸となって、経営指針の指し示す方向に向かって、日々実践してゆくことで地域と共に、三宅産業の発展もあると信じています。

令和4年4月1日
三宅産業株式会社
代表取締役 三宅 慎二