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第93回 「私の生い立ちと歩み」

2014年08月13日

<会社の現状と目指す方向>
『よい会社』とは、外部の人達からその会社を見た場合、どんなところが評価されて言われているのでしょうか。
①建物や展示場、トイレの隅々まで、古くても清掃・整理・整頓が行き届いている会社。②経営者も社員も、地域の方々を大切にし、明るく活発で、気配りが感ぜられること。③自動車をはじめ、社員の服装や身だしなみがいつもきちんと整っていること。④会社の進む方向がお客様にも明確に理解していただけて、新しい商材による事業化や時代の変化に対応した新サービスを取り入れていること。⑤利益だけにこだわる会社ではなく、人間尊重の社風が感じられ、社会貢献や国際貢献などにも前向きで、地域社会や取引先からも信頼されている会社。――などがあげられるのではないかと考えます。
しかし、社内に踏み込んで、内側から考えてみますと、1番には「経営理念」が確立され、経営指針書の成文化が出来ていて、社内で共有されていることだと思います。そして、これから先、いかなる激震にも耐え得る長期の財務戦略がなくてはなりません。わが社の場合は、1986年に経営理念を制定し、1987年に第1回の経営指針書発表会を行っています。そして、その後今日まで28年間毎年指針書を社員、幹部と共に再検討して、4月初めに必ず発表会を行って来ました。自己資本比率も9年前より実質的には50%をキープするようになりました。お客様第1主義のもとに、社員満足度を高める努力を続けています。経営者と社員の信頼関係がさらに強固となり、自立創造型の社員が育って、生きがい、働きがいのある職場作りを労使が共に協力し合って作って行きたいと希っているところです。
私がこのシリーズを書き始めたのは、わが社の51期(平成18年)で、小泉首相が退陣し、第1次の安倍内閣が出来た年でした。その後自民党が下野し、民主党政権となった平成21年に私は53年間勤めた社長職を長男にバトンタッチし、会長職となりました。現時点では、わが三宅産業は創業147年、会社設立59周年となっています。来期が大きい節目の60周年です。
日本の企業の寿命を調べてみたら、会社を設立して1年以内に60%が消滅し、生存率は40%です。5年以上の企業生存率は15%、10年以上は6%、30年以上の生存率は0.02%です。創業後100年続いている企業は全日本で22,000社でした。わが社は0.02%の中に入り、また、22,000社の中に入っていることを確認し、多くのお得意先様や役員・社員の皆さんに感謝の念を新たにしました。
このことは、かつてダーウィンが云った言葉をおきかえれば、『企業は収益を上げれば生き残れるのではない。また、賢ければ残れるのでもない。唯一、時代の変化に対応出来た企業、社会から必要とされた企業こそが生き残れるのだ』と云えましょう。
次回へつづく

<会社の現状と目指す方向>

『よい会社』とは、外部の人達からその会社を見た場合、どんなところが評価されて言われているのでしょうか。

①建物や展示場、トイレの隅々まで、古くても清掃・整理・整頓が行き届いている会社。②経営者も社員も、地域の方々を大切にし、明るく活発で、気配りが感ぜられること。③自動車をはじめ、社員の服装や身だしなみがいつもきちんと整っていること。④会社の進む方向がお客様にも明確に理解していただけて、新しい商材による事業化や時代の変化に対応した新サービスを取り入れていること。⑤利益だけにこだわる会社ではなく、人間尊重の社風が感じられ、社会貢献や国際貢献などにも前向きで、地域社会や取引先からも信頼されている会社。――などがあげられるのではないかと考えます。

しかし、社内に踏み込んで、内側から考えてみますと、1番には「経営理念」が確立され、経営指針書の成文化が出来ていて、社内で共有されていることだと思います。そして、これから先、いかなる激震にも耐え得る長期の財務戦略がなくてはなりません。わが社の場合は、1986年に経営理念を制定し、1987年に第1回の経営指針書発表会を行っています。そして、その後今日まで28年間毎年指針書を社員、幹部と共に再検討して、4月初めに必ず発表会を行って来ました。自己資本比率も9年前より実質的には50%をキープするようになりました。お客様第1主義のもとに、社員満足度を高める努力を続けています。経営者と社員の信頼関係がさらに強固となり、自立創造型の社員が育って、生きがい、働きがいのある職場作りを労使が共に協力し合って作って行きたいと希っているところです。

私がこのシリーズを書き始めたのは、わが社の51期(平成18年)で、小泉首相が退陣し、第1次の安倍内閣が出来た年でした。その後自民党が下野し、民主党政権となった平成21年に私は53年間勤めた社長職を長男にバトンタッチし、会長職となりました。現時点では、わが三宅産業は創業147年、会社設立59周年となっています。来期が大きい節目の60周年です。

日本の企業の寿命を調べてみたら、会社を設立して1年以内に60%が消滅し、生存率は40%です。5年以上の企業生存率は15%、10年以上は6%、30年以上の生存率は0.02%です。創業後100年続いている企業は全日本で22,000社でした。わが社は0.02%の中に入り、また、22,000社の中に入っていることを確認し、多くのお得意先様や役員・社員の皆さんに感謝の念を新たにしました。

このことは、かつてダーウィンが云った言葉をおきかえれば、『企業は収益を上げれば生き残れるのではない。また、賢ければ残れるのでもない。唯一、時代の変化に対応出来た企業、社会から必要とされた企業こそが生き残れるのだ』と云えましょう。

次回へつづく

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