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第85回 「私の生い立ちと歩み」

2013年12月02日

これまでは、私の少年の頃の戦争体験について書いて来ましたが、もう戦後68年が経過しました。その間、私たちの国日本は、一度も国と国との戦争をしたことがありません。これは「戦争」と云うものの、あの巨大な暗黒の力の中で、もがき、苦しみ、幾多の犠牲を払いながらやっと「平和」を手にすることの出来た多くの日本国民の望みの反映であり、新憲法を守って来たからこその尊い賜物であろうと思います。本当にありがたいことです。しかし、ここに来て新聞・テレビは一斉に『集団的自衛権』とか『秘密保護法』のことが報道されるようになりました。
日本国憲法第9条には
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
と書かれています。これまで、国と国との交渉は武力ではなく粘り強い外交による話し合いで解決を図ってきました。このことは、世界の理想であり世界に誇れることだと思います。もしこの憲法を改訂して、同盟国(アメリカ)が敵から攻撃を受けた場合は、日本軍がいつでも、海外のどこへでも出かけて行って、その相手国と戦うことが出来ると云う、これまでの日本の守って来たことと全く逆の方向“戦争をする国”へ舵を切ろうとしているように思います。それでよいのでしょうか。大量破壊兵器の技術進歩は、何百万人単位の殺し合いとなり、ついに地球破壊に進むかもしれません。実にこわいことです。
こうした戦争に反対し、平和を求めることは、人として最も自然な姿であり、美しい行為であると思います。全人類が思想・信条を越えて守らなければならないものが「平和」だと思います。保守とか革新とか政党政派にしばられるものではありません。
かつて自民党の幹事長や官房長官を務められた有名な野中広務氏や古賀誠氏も、憲法9条を改訂するべきではないと、各所で発信されているようですし、「秘密保護法」が通ると「何が秘密かそれが秘密」と云う戦争前夜の息のつまる時代に逆戻りするのではないかと云われています。
鳥越俊太郎氏・田勢康弘氏のようなジャーナリストも、学者、弁護士界、宗教界、演劇界、芸能界、企業経営者等々、さまざまな分野で反対の声が広がって来ていますが、政治を動かす程の力に高まっておらず、民主主義の世の中が壊されてゆくのかと気が気でありません。
11月25日の四国新聞では、一面で知る権利を侵害すると感じている人が62%いるとアンケートの結果を伝えています。又、同日の朝日新聞では、東京文京区で「秘密保護法案」の廃案に向けて、ジャーナリストのシンポジウムが開かれ、田原総一郎氏が「国民が問題点に気付く前に法案を通そうとしている」と国会審議の拙速さを批判しています。
私達は戦争や平和について、傍観者ではなく主体者になることが大事なことでないかと思います。

これまでは、私の少年の頃の戦争体験について書いて来ましたが、もう戦後68年が経過しました。その間、私たちの国日本は、一度も国と国との戦争をしたことがありません。これは「戦争」と云うものの、あの巨大な暗黒の力の中で、もがき、苦しみ、幾多の犠牲を払いながらやっと「平和」を手にすることの出来た多くの日本国民の望みの反映であり、新憲法を守って来たからこその尊い賜物であろうと思います。本当にありがたいことです。しかし、ここに来て新聞・テレビは一斉に『集団的自衛権』とか『秘密保護法』のことが報道されるようになりました。
日本国憲法第9条には
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
と書かれています。これまで、国と国との交渉は武力ではなく粘り強い外交による話し合いで解決を図ってきました。このことは、世界の理想であり世界に誇れることだと思います。もしこの憲法を改訂して、同盟国(アメリカ)が敵から攻撃を受けた場合は、日本軍がいつでも、海外のどこへでも出かけて行って、その相手国と戦うことが出来ると云う、これまでの日本の守って来たことと全く逆の方向“戦争をする国”へ舵を切ろうとしているように思います。それでよいのでしょうか。大量破壊兵器の技術進歩は、何百万人単位の殺し合いとなり、ついに地球破壊に進むかもしれません。実にこわいことです。
こうした戦争に反対し、平和を求めることは、人として最も自然な姿であり、美しい行為であると思います。全人類が思想・信条を越えて守らなければならないものが「平和」だと思います。保守とか革新とか政党政派にしばられるものではありません。
かつて自民党の幹事長や官房長官を務められた有名な野中広務氏や古賀誠氏も、憲法9条を改訂するべきではないと、各所で発信されているようですし、「秘密保護法」が通ると「何が秘密かそれが秘密」と云う戦争前夜の息のつまる時代に逆戻りするのではないかと云われています。
鳥越俊太郎氏・田勢康弘氏のようなジャーナリストも、学者、弁護士界、宗教界、演劇界、芸能界、企業経営者等々、さまざまな分野で反対の声が広がって来ていますが、政治を動かす程の力に高まっておらず、民主主義の世の中が壊されてゆくのかと気が気でありません
11月25日の四国新聞では、一面で知る権利を侵害すると感じている人が62%いるとアンケートの結果を伝えています。又、同日の朝日新聞では、東京文京区で「秘密保護法案」の廃案に向けて、ジャーナリストのシンポジウムが開かれ、田原総一郎氏が「国民が問題点に気付く前に法案を通そうとしている」と国会審議の拙速さを批判しています。
私達は戦争や平和について、傍観者ではなく主体者になることが大事なことでないかと思います。

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